何でこうなるのか?
彼は揚げ足を取るのが当たり前。
私のイタリア語のちょっとした間違いを指摘してくれるだけならいいものを、そこから言い合いになり喧嘩になったりすることはしょっちゅうです。
今日も彼母と3人で買い物へ行き、来週帰国するので、お土産を少しにティラミスの材料を少し(今度帰国したらティラミスを作ってあげるね、と姪に約束したので)。
材料のマスカルポーネチーズは帰国する当日の朝買うことにしていたんですが、それを彼が指摘。”どうやって持って行くんだ”と。
マスカルポーネチーズはクリームチーズのようなものなので、要冷蔵なんですが、前回日本で保冷袋を買ってきたので、それに入れて帰国するんだと言おうとしたら、、
Termica(テルミカ 保冷)と言うところを間違ってTeramica(テラミカ)と言ってしまいました(ちょっと間違っているな?とは思ったんですが)。
彼と彼母にはCeramica(チェラミカ 磁器)と聞こえたようで、
「Ceramica!?何言ってるんだ?」ということになり、私はCeramicaとは言ってないし、それもCeramicaという意味も知っているので言うはずないというと、彼は自分たちが聞き間違ったというのか!?絶対Ceramicaと言った!となり。。。
私も気が強いし、言ってもいないのに言ったとは言えない。
こんなんで「言った、言わない」の押し問答となり、
「私の発音が悪かったのね」というと、彼はそれも気に入らない。
それを認めてしまうと、自分たちが聞き間違ったとなるから。
私は言っていないし、彼は言ったと言わせたい。
本当に疲れます。。。
結局は「ここはイタリアだ。お前がここに居たいんだったきちんとマスターしろ!こっちは指摘してやっているんだぞ!そうじゃなかったらとっとと日本に帰れ!」と。
いつものパターンで終わります。
私は我が強いんでしょうか。大人の女性だったら、「?そう言ったのかもね」と言って丸く収まるのかもしれません。
どうしてこんな些細なことで”日本へ帰れ!”とまで言われなくてはいけないんでしょう?
モラハラの奥さんというのは苦労をして逃げ出すというのをよく聞きますが、私達の場合は私が離れられないんです。
彼は私がいなくてもどおってことないんです。悲しいことですが。。
1度別れた時には、私は苦しくて苦しくて、鬱になるんじゃないかと思うほどでした。
一方彼の方は、彼母といつものように一緒に過ごし、全く変らず。そればかりか、すぐに日本人の女性とコンタクト取っていました。
もう付き合い出して8年になりますが(暮らし始めて5年)、彼は、
「人生のパートナーが欲しいが結婚はしない!」と言われ続けています。
この異国で結婚もせず年を取り、頻繁に大喧嘩し、いつ捨てられるかもわからない状態でストレスも溜まる一方です。