心配しただけなのに
今朝彼息子の仮装パーティーでの写真を見せてもらいました。
彼は1800年代の詩人風。黒い背広に白シャツ、光沢のある緑の短めなネクタイ。シルクハットをかぶっていました。
彼女はクラッシック歌手風。派手な化粧に胸のあいた黒いドレス。とても美しかった。。
この装いを見て、素敵~♪と思ったもの、じっくり見ていると、Dの顔がやつれて見える。隣の彼女と比べたら誰にでもはっきりと分かるくらい憔悴した様子。。
「仕事で疲れてるのかな。それともよく眠れなかったのかな。メールして聞いてみたら」と言うと、最初は写真のせいだよと言っていた彼が、だんだん腹が立ってきたようで、
「自分は誰よりも息子のことを思っているし、毎日のようにメールでやり取りしている。そんな風に言ったら心配するじゃないか!」
私は”彼息子はどこか悪いの?”と言った覚えは1度もない。
彼は妄想が膨らんでそんな風に聞こえたのか、どんどんテンションが上がってきて攻撃された。
”Sei matta”(お前は狂ってる、またはキチガイだ)はいつものセリフ。
彼母もちょっとしたことでよく使う。きっと習慣になっているのだろう。
私はこう言われると頭にくる。「言葉に気を付けてよ!」というともう手の施しようがない。。
何度も何度も繰り返し、”こう言った、ああ言った”離れている息子のことを心配してしまうのにそういう言い方をするか!もう何度も喧嘩の繰り返しで嫌になった。来月帰国しているうちに住民票(私の)を変えるから。帰国したらもう帰ってくるな!”と言われました。
私はただ彼息子のことを心配して言っただけなのに。。